2013年9月30日月曜日

【3DプリンターCube】厚み誤差を調べてみました

3DプリンターCubeの積層方向の形状バラツキをしらべてみました。

積層タイプの3DプリンターのバラツキはXY方向(プレートに平行)とZ方向(プレートに垂直な方向)に分けて考えます。

XY方向は前記事で調べました。

今回はZ方向の形状バラツキを調べるためにこのようなモデルを準備しました。
階段状になっているモデルです。

同じ3Dモデルを使ってZ-GAP違いの複数回出力しました。

早速いろいろ測定してみます。

Z寸法の大小と寸法ばらつきの相対関係




Z寸法が大きくなっていくほど、寸法ばらつきは小さくなります。
ある程度誤差が小さくなると一定の誤差に漸近します。
この一定の誤差とはZ-GAPに起因する寸法誤差なので、Z寸法が大きくなっても残ります。


Z-GAPに起因するバラツキをあぶりだす為に、測定のしかたを変えます。
下の段からの高さを4段まで測定することで、Z-GAPによるバラツキは1段目だけの寸法誤差だけに現れるようになります。

Z-GAPに起因する寸法バラツキと、それを除外した寸法バラツキについて


【結論】
3DプリンターCubeのZ方向精度は±0.1mmほど。
但し、Z-GAPに起因する誤差がプレート表面付近で必ず出現します。
この誤差はZ-GAP値が大きいほど小さくなり、Z-GAP=2.00で約0.5mmプラス誤差となります。
この誤差を吸収するために3Dモデルの下面を0.5mmほどスライスするとZ方向の寸法精度が高まります。


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