Sculptrisでティラノサウルスをモデリングします。
Sculptrisとは粘土をこねるような感覚で3Dモデリングができるフリーソフトです。
特に恐竜のようなつるっとした生物を作るのは得意なソフトです。
まずは題材であるティラノサウルスの画像を集めます。
この画像を背景にして、モデリング作業をしていくわけです。
こうやって見るとティラノサウルスも様々な想像図があるんですね。
直立して尻尾を引きずっているのはふるーいタイプです。ゴジラっぽくてこれもGoodです。
まずは大まかなフォルムを作っていきます。左右対称となるミラーモードで作っていきます。
尻尾の太さや足の角度などなど、よく写真を見比べながら作ります。ディテールはあとまわしです。
そして、次は太い血管や足の筋肉の溝、足と胴体の境目など削ったり描いたりします。これらの血管や筋肉の溝は体の内側にあるものですのでこれほどクッキリとしていないのですが、次のディテールを作っていく工程を進める中で増えすぎたメッシュを減らすのですがそのときに、だんだんと自然になじんでいきます。
さあ、続けて足や手の指などまで作ります。
頭が小さくてゴジラっぽかったので、かなり修正しました。
トイストーリーのレックスになってしまった?
前工程の溝がなじんできています。
最後に歯を作ったり目や体のシワを作ります。
出来上がりです。自立できるように足を作ってみたのですが少しかっこ悪くなってしまいました。